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善く生きる [アーユルヴェーダ]

20日の雲。
15:57
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最近ではアーユルヴェーダが
一般にも広く知られるようになってきました。

アーユルヴェーダは「生命の科学」です。
西洋医学のように病気をなおすという考え方とは違い、
人生を幸福に長く生きるための叡智の集大成です。

アーユルヴェーダの聖典『チャラカ・サンヒター』には
人のあるべき生き方として
「すべての生物の幸せを望むこと、真実を語ること」などが示され、
精神衛生を目的とした行いを「サッドブリッタ」(正善行為)とよび
正しく善く生きることの大切さが説かれています。

エネルギーには、ヴァータ、ピッタ、カファという
「ドーシャ」とよばれる3つの生命エネルギー(トリドーシャ)がありますが、
それとは別に、
「グナ」とよばれる3つの心のエネルギー(トリグナ)があります。

サットヴァ(浄性・純粋性などと訳されます)
ラジャス(激性・動性などと訳されます)
タマス(暗性・惰性などと訳されます)
の3つです。

ラジャス(激性)とタマス(暗性)は、心のドーシャともいわれます。

ラジャスが優勢になると、
活発すぎたり、怒りやいらいらが出てきたりして、
ピッタ・ドーシャを増大させます。

タマスが優勢になると、
精神活動が滞って怠惰になり、執着心が出てきたりして、
カファ・ドーシャを増大させることになります。

サットヴァは純粋性(浄性)なので、
増大することで慈愛や正しい知性などをもたらし、
体のドーシャのバランスをよくします。

それでは、
サットヴァ(浄性)を増大させるにはどうすれば良いでしょうか。

日々を正しく善く生きること。
それが、サットヴァを高めることにつながります。
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