食べ物の波動

最近の「木花咲耶姫様の神示」では
食べ物の大切さが強調されていますが
わたしの経験したことからエピソードをひとつ。

過去に一度だけ、ふつうのレストランで
びっくりするくらいおいしい料理を食べたことがあります。
10年くらい前になると思いますが
仕事帰りに同僚と寄ったイタリアンレストランでした。

横浜の地下街のレストラン街にあるお店で
サラダ、パスタ、デザート、コーヒーというような内容で
1000円ちょっとのお手頃コース料理だったと思います。

一品目のふつうの本当にふつうのグリーンサラダが
「なにこれ」と同僚と顔を見合わせてしまうほど
それほどそのサラダがおいしかったのです。

ふつうのグリーンの葉っぱものが二、三種類に
ふつうのドレッシングがかかってただけだと思うのですが。

二人で厨房のほうに注意を向けてみると
お店の名前にもなっていたイタリア人シェフが見えたので
その日はそのシェフが調理してくれていたようでした。

その後のメインのパスタも本当にほんとにおいしくて
こんな値段でこんなおいしい料理をいただいて良いのかと
そんなふうに感じるほどでした。

あまりにおいしかったので、その後も数回そのお店に足を運びましたが
同じメニューをたのんでも、同じ材料で同じ料理が出てきても
二度とあのおいしさは味わうことはできませんでした。
厨房にイタリア人シェフの姿は見られませんでした。

最初の時に、あのシェフが調理した料理をいただけたのは
本当にラッキーなことだったようです。

それにしても、どうして同じ材料であれほど味が違うのか。
特にグリーンサラダなんて生野菜を混ぜるだけ。
それでどうしてあれほどの味の違いが出るのか
本当に不思議でなりませんでした。

そうして昨年になって、やっとその理由がわかりました。
おそらく出された料理の波動の違いが原因だったのです。

一流のシェフといわれるような人は
テレビなどを見ていても波動が高い人が多いようです。

そういうシェフが食材に感謝しながら
食べる人のことを考えながら調理してくれることで
出来上がった料理が自然と高い波動になるのではないでしょうか。

波動が高いということは
ネガティブなエネルギーがないということです。
愛の波動に満たされている、ともいえるかもしれません。