きょうの空(08.12.25)

(17:40追記： １枚目の写真を追加投稿。)
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クリスマスやお正月だけに感じることができた
年一回だけの豪華さみたいなものは
一年中何でも手に入る今では（お金さえあればね）
かなり薄れてしまいました。

それでも「クリスマスだから」のメニューを食卓に並べて…
そんな、ふつうであることに幸せが感じられたら
「そんな、ふつうであること」もかなわない「ふつうの人」たちに
ほんの少しでも思いをはせたい日。

最近は住宅街の中にあるようなこの辺の駅でも
ホームレスの人が増えてきているようです。
寒さが厳しくなりそうなこの冬、
もしかしたら「眠っている間に凍死できれば幸せ」と
思っている人もいるかもしれません。
（今夜からも日本列島が強い寒気に覆われるようです）

いつものスーパーでレジを打ってる人は
家ではまだ小さな子どもがひとりでテレビでも見ているのかも。
800円ちょっとの時給で必死に生活を支える母親の帰りを待ちながら。

それでも親の愛情を感じられる子はまだ良いのかも。
クリスマスの食卓を囲んだ家族の中でも
孤独に耐えている子どもたちはいるかもしれなし、
そんな親さえいない子どもたちも世界中にはたくさんいるのだから。

24時間テレビなんかではすごい金額の寄付金が集まるけど
毎日どんどん人が死んでいく地域や国など
本当に必要なところにはお金はいっているのかな。

本当に援助すべきなのはどういう人たちなのか
年に一回くらいは少し考えてみて、インターネットで調べてみるとか
千円札一枚でも少しの手間をかけて振り込んでみるとか。

そういうことにも「時間がない」なら
いかに自分が恵まれた境遇にあるかとか
苦しい経験のお陰で今まで見えなかったことが見えるようになったこととかに
そんなことを思って誰かに「ありがとう」って言ってみるとか。

とにかく今まで見えてなかったことを意識することと
どんな小さなことでも行動することが大切なような…。
通い慣れた道のゴミを１つだけでも拾ってみるとかでも。
せっかくのクリスマスだから…。