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ゲバラ 辞世の句 [気・波動・霊性]

『バガヴァッド・ギーター(神のうた)』では、
まさにこれから戦闘を開始しようとするとき
勇士アルジュナが、敵である従兄弟や師を目の前に苦悶します。

そんなアルジュナに対してクリシュナは、
たとえ身内や尊敬する師と戦うことになろうとも、あくまで戦うこと、
それが武人のダルマ(本分)である、と諭します。

最近「ゲバラ」という検索ワードで
このブログにいらっしゃる方が結構多いようなのですが、
ゲバラの映画が上映されている影響なのか
検索してみたらゲバラに関する記事もすごく増えてます。

その中のいくつかに、ゲバラの辞世の句というのがありました。
これも映画に出てくるのかな?

ボリビアの山中で政府軍に捕らえられて
銃殺される直前にゲバラが言ったとされている言葉のようです。

「(俺を)撃て、(俺は)ただの男だ。」

もし本当なら、ゲバラらしい言葉だと思いました。

「俺はただの男だ」というのは、
兵士のゲバラに対する思い(尊敬とか畏怖とか)を察して
兵士に対する慈しみから自然に出た言葉のように思えます。

敵味方という壁をこえて
処刑を命じられた兵士の気持ちを気遣ったのでしょう。

お前は兵士だろ、
いますべきことは俺を撃つことだ、
さあ、兵士としてのお前の仕事をりっぱに遂行するんだ、と。


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