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舌診 [アーユルヴェーダ]

アーユルヴェーダや漢方で
患者を診察する方法のひとつに「舌診」があります。

舌のどの部分がどんな状態かをみることで
体のどこのバランスがくずれているのかがわかります。

例えば、私の場合、ヒノキ花粉の影響(と黄砂も?)のせいか
いまは舌の一部が「はげた」みたいに赤くなってます。

舌.gif説明しにくいので描画してみました。
(鏡で見たままを書いたので鏡像になってます)
この場合、
右の肺が過敏になっていると考えられます。

また、舌苔がたまっているのが舌のどの辺かで
消化器のどの部分に毒素がたまっているかもわかります。
舌の中央が胃~奥が大腸になります。

舌苔の色が白ければカファの過剰、
黄色や茶色っぽい濃い色だとピッタ過剰が考えられます。

舌の形の変化でよくあるのは、
側面に歯形がついてこぼこしになるもの。
カファ過剰で水はけが悪い、漢方でいう「水毒」の状態です。
(実は今朝の舌はこの状態でもあります…)

毎朝の舌のそうじは、
体調のチェックも兼ねられているということです。


☆舌診の詳細は、以下の文献を参考にしています。
『現代に生きるアーユルヴェーダ』ヴァサント・ラッド著(平河出版社)
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