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東方の三博士 [雑記]

新約聖書のイエス誕生の場面には
東方から来た三人の博士が出てきます。

昼も輝く星に先導されて(動いてということですよね)
イエスが生まれた馬小屋までやってきて
メシヤ(救世主)の誕生を祝福します。

「星」とは、やはり宇宙船だったのでしょうか。

ところで、ちょっと季節はずれの余談ですが、
スペインでは、クリスマスにプレゼントをもってきてくれるのは、
その、聖書に出てくる東方の三人の博士です。
(最近ではグローバル化で、サンタさんからと
2回もらう子が増えているようですが。)

スペインのクリスマスのクライマックスは
1月6日の 「東方の三賢王の日(el día de los Reyes Magos)」で、
その前の晩に、三賢王がラクダに乗って
プレゼントを持ってきてくれるといわれています。
子どもたちはプレゼントを入れてもらうための靴と
ラクダのための飲み物や食べ物をセットして眠りにつきます。

カトリック教国のクリスマスの行事で
異国の賢者たちが重要な役割を担っているのは
ちょっと不思議な気もします。


* 「三博士」「三賢者」「三賢王」などと言われますが、
ペルシャの方の僧侶階級で占星術や天文学にも通じていた人たちのようです。
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