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道 [Michael Jackson]

誰かが苦しみを抱えているのを知ってしまったが最後
それを知らなかったこと、見なかったことにはできない。

マイケル・ジャクソンという人は
世界中で苦しむ子ども達のことを知ってしまった以上
自分に世界を変えられる影響力もあるという自覚のもと
強い使命感をもって、そのための「仕事」を進めたのだと思います。

日本にいる私たちにはほとんど伝わってこなかった(意図的に?)けれど
アメリカでは彼の活動はテレビ中継などを通じて広く認識されていたようだし、
ヨーロッパでも慈善活動家としてかなり知られていたようです。
(ノーベル平和賞に二度もノミネートされている事実もある)

そして、マイケル本人が語っていたように、
おそらくそれこそが「罪」と見なされ
あのような困難に巻き込まれる理由となったのでしょう。

マイケル亡きあと、魂を揺さぶられ落ち着かない気分でいる人が
日本にもたくさんいるようです。私もそうです。
今もそういう思いが世界中で広がりつつあるのだと思います。

高い身体能力と人並み外れた努力をもって
おそらく繊細で丈夫とはいえない体を酷使して
文字通り全身全霊でマイケルが伝えてくれたこと。

残された私たちにできることは
マイケルが切り開いて残してくれた道に
自分の足で歩いて後に続いていくことだと思います。

それは、二千年前にイエスという人に示されながら
人類がたどることのなかった道でもあるのかもしれません。
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