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だまされる側の責任 [気・波動・霊性]

だます側が一方的に悪くて、だまされる側に責任はないのか。

植草さんの痴漢冤罪事件の時から
自分の中で、ずっと考え続けていたことですが、
マイケル・ジャクソンの死によって
真実の彼の姿を少しずつ知ることになって
また深く考えさせられることになりました。

どちらの件に関しても、私も多くの人たちと同じように
完全に、簡単に、だまされていたわけなので。

そして最近思うのは、だまされるということは
だます側の波動に、自らも同調して乗っかった、と
厳しくいえば、そう言えるのではないかということです。

光りも闇も世界がその2つに別れているわけではなくて
どちらも自分の心の中にあるものだとすれば、
外の世界の、自分の波長と合うものに同調するのが「波動の法則」。

だます側が組織化され、力を持っている場合は、
大規模にマスメディアなどを巧妙に使ってくるので、
たしかに一般市民は圧倒的に不利だとは思います。

それでも、そこで少しでも違和感を感じたり
なにか説明のつかないレベルで素直に受け取れないと感じたら、
大きな流れに飲まれることなく
自分自身の頭で考えてみる必要があるのだと思います。

検討するための材料が足りなければ、
判断をくだすことをやめること(保留にする)だと思います。
マスメディアや世間はあのように言っているけれど、
私にはよくわからないので裁かない、と。

自分の心に正面から向き合うことを避けて
国やマスメディアが悪いのだと思っているうちは
同じ間違いを繰り返すことになるのかもしれません。
コメント(2) 

コメント 2

Marche

Kodemariさん, こんにちは。Marcheです。
今日は、ホツマの神々の事を知りたくてKodemariさんのサイトにやって来たのですが、まずは、この記事を読んで共感したので、コメントさせて下さい。

「検討するための材料が足りなければ、判断をくだすことをやめること(保留にする)」本当にその通りだと思います!!!

わたくしはTVを殆ど見ないので、世間一般の人達が、ある種「常識」として身につけている「情報」を共有していないことが多々あります。そして、
マスコミが伝えることを全て鵜呑みに信じ、断定し、そして意見する世間の人達に恐怖を感じることがよくあります(笑)。

例えば、マスコミの一記者が書いた記事を鵜呑みにするという事は、かなり危険だと感じます。信じる人が多いからと言って、それが真実と限らない事は、この世の中にたくさんあると思います。

違和感を感じるという事は、やはり、何かの信号だと思いますから、そういうときは、Kodemariさんがご提案されている通り、自分自身でもう一度検討しなおす必要があるのだと思います。
by Marche (2009-07-27 20:55) 

kodemari

Marcheさん、コメントありがとうございます。

植草事件やMJ報道をふくめ私が一番こわいと思っているのは
無実の人に多くの人の「ネガティブな思い」が向けられることです。
良い思いも悪い思いもエネルギーとなって
その向けられた人に影響があるのではないかと思うのです。

あと、最近のテレビで気になっているのが、
多くの家庭で、本来は清浄な朝の時間帯に
凶悪事件やゴシップ、占いなどをたれ流す情報番組を見ていることが
特に登校前に見ている子ども達にどんなに悪い影響があるだろうと
前からとっても気になっています。
by kodemari (2009-07-27 21:16) 

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