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心に孔雀(くじゃく)を [Michael Jackson]

『who's BAD? マイケル・ジャクソン 1958-2009』(シンコーミュージック)に
「心に“孔雀”をもつ褐色のエンターテイナー」(復刻記事:『JAM』1980年8月号)
というインタビュー記事が掲載されています。

この中で、
音楽は全て大好き、音楽にレッテルを貼るのは人種差別を連想させられる、
というマイケルの言葉(22歳の頃)のあとに、
当時のジャクソンズのアルバム『ディスティニー』の裏ジャケットに書かれた
マイケルと弟ランディの添え書きが紹介されています。

”鳥の中で、色という色をひとつに混ぜ合わせ、
広げた翼に情熱を託すことが出来るのは孔雀だけだ。
僕たちは、この孔雀のように、すべての肌の色を音楽への愛を通してひとつにしたい”

孔雀がこんなふうに例えられるのを聞いたのは初めてで
それが私にとっては新鮮に感じられて
それ以降「孔雀」というキーワードがずっと心に残っていました。

そして、きょう知ったことですが、
「友愛」を掲げるミトラ教のシンボルの一つが「孔雀」であるようなのです。

弥勒信仰に関係していると思われるお寺には
「孔雀明王」という像があったりするようです。

ジャクソン家がミトラ教と関係あるとは思ってません。念のため。
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