SSブログ

キューバ、懐かしい未来のカタチ? [報道されない真実]

コーヒー、紅茶、お砂糖というような
私たちに日常のほっとする時間を与えてくれる物のために
末端でそれを生産している人たちが奴隷のように搾取されているという
そういう事実は、私たちにはほとんど知らされません。

かつては、そのように搾取されるばかりの国のひとつだったキューバは、
今では、国民すべての最低限の生活が保障され、
先進国といわれる国々より、国民はよほど安心して暮らしているようです。

きのう見た、江口洋介がキューバを旅する番組では、
そんなキューバの自然体な様子が伝わってきました。

江口洋介 劇的キューバ旅! ~ 革命と情熱の国の素顔 ~(テレビ静岡)
http://www.sut-tv.com/cuba/highlight.html

キューバではゆっくりと時間が流れ、
物質的な豊かさはなくとも
人々は心豊かに暮らしているように見えました。

番組では、ゲバラの長女で小児科医の
アレイダ・ゲバラさんとの対談もありました。

アルゼンチン人でありながらキューバのために力を尽くしたゲバラを
いまでもキューバ国民は深く敬愛し、
子ども達は「チェのようになろう!」と教えられるそうです。


番組を見ながら、日本のことを考えていたのですが…

最近、ベーシックインカム制度が議論されていますが、
キューバで住居や食料が現物支給されているものを
代わりに現金で支給するのがベーシックインカムなのではないか
という気がしました。

シンプルで実施しやすい優れた制度かもしれない。


過去記事)
フィデル・カストロ
http://soranimukatte.blog.so-net.ne.jp/2008-06-22-2
チェ・ゲバラの誕生日
http://soranimukatte.blog.so-net.ne.jp/2008-06-14-2
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。