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年の初めの部分月食 [星・占星術]

「満月の縁のほんの一部が欠ける微妙な部分月食とはいえ、
肉眼でもはっきりとわかる現象」だそうです。
食の最大は、4時22.6分。

2010年の初日の出と月食を見よう(アストロアーツ)
http://www.astroarts.co.jp/special/sunrise2010/index-j.shtml
ほしぞら情報 2010年1月のトピックス(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/hoshizora/topics.html

明治に太陽暦に改暦されて以降、
元日の月食は今回が初めてだそうです。

それ以前の、月の満ち欠けに基づいた太陰暦では、
元旦は必ず新月から始まるので(新月に月食は起こりえない)
「元日の月食は日本史上はじめて」になるそうです。

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「ふたご座流星群を眺めよう」 [星・占星術]

ふたご座流星群:13、14日見られそう 新月近く好条件(毎日新聞 12/12)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091212k0000e040016000c.html

ふたご座流星群は
毎年たくさんの流星が出現する三大流星群のひとつ。

今年は14日真夜中(15日0時)~15日真夜中に
多くの流星の出現(極大)が予想されているようです。

13、14日以外の夜に観察する場合は
22時頃以降に観察するのが良いようです。

「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン(国立天文台)
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20091211/index.html
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オリオン座大星雲はどこへ? [星・占星術]

昨夜の星空は本当にきれいでした。

双眼鏡でスバル(プレアデス星団)を見ると
その明るい星が集まっている範囲に限っても
30以上の星が数えられました。

オリオン座の真ん中に横に並んだ「三つ星」と
その下に縦に連なる「小三つ星」を
こんなにたくさんの星が見えるなんてと
感動しながら双眼鏡をのぞいていました。

寒さも感じず、20~30分はそうしていたでしょうか。
部屋に戻ると私の苦手な
タクシーなどで感じるあの嫌な臭いが気になりました。
階下からタバコの成分によるものだと思いますが、
それほど昨夜の外気はきれいだったのだと思います。

あれほどの星を見たのは初めてで、
天文ガイドのオリオン座の天文写真のページで
自分で見た星空をすぐに確認してみました。

すると、私が見た星空の様子と
その天文写真はずいぶん様子が違うのです。

普段から天体を観測しているわけではないので
どういうことなのかよくわからないのですが、
小三つ星の中央にあるはずのM42オリオン座大星雲が
私には見えませんでした。

「小三つ星」というけれど
二つずつ並んだ星が縦に3組で「小六つ星」じゃん…
と思って見ていたのです。

天文写真だと、縦に並んだ真ん中あたりに
ガスが広がった星雲がはっきり写っていて
条件が良ければ「肉眼でもぼんやり見える」と書かれています。

でも、私にはその星雲は見えませんでした。
ぼんやりとした気配も感じなかった。
2つで1組の6つの星がきれいに見えただけでした。
(その範囲のより小さな星々もたくさん見えました)

10月のオリオン座流星群の頃の天文写真をいくつか見たら
M42大星雲がはっきり写っていたので、
何か変わったとすれば、その後ということでしょうか。

星雲自体になにか変化があったのか?
あるいは、私たちの太陽系か銀河系が移動しているために
見え方が変わった…とか?
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星がきれいです [星・占星術]

何気なく窓の外を見上げてみたら、
今夜は空気が澄んでいるのか
ものすごく星がいっぱい見えます★

私は目が悪いので、双眼鏡を取り出して見てみると
家から見た中で、一番たくさんの星が見えます。

家のベランダから見える空は
南側の角度も限られた切り取られた空ですが、
ちょうどシリウス、オリオン座、スバルがその中に収まって
しばらく双眼鏡で見続けてしまいました。
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空のニュース [星・占星術]

「すばる望遠鏡が、はくちょう座の方向およそ1000光年の距離にある恒星を観測し、
そのまわりを回る惑星HAT-P-7bが恒星の自転とは逆向きに公転していることを発見した」そうです。
主星の自転に逆行する惑星を発見(アストロアーツ 11/10)
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/11/10hat-p-7b/index-j.shtml
すばる望遠鏡、主星の自転に逆行する太陽系外惑星を発見(すばる望遠鏡 11/4)
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2009/11/04/j_index.html

すばる望遠鏡、多数の超遠方銀河を発見(すばる望遠鏡 11/6)
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2009/11/06/j_index.html

すばる望遠鏡、銀河風の輝きを明らかに(アストロアーツ 11/9)
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/11/09galactic_wind/index-j.shtml
星形成銀河NGC253の輝線比マップ画像 -銀河風の正体を探る-(すばる望遠鏡 10/26)
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2009/10/26/j_index.html

2009年11月18日しし座流星群が極大(アストロアーツ)
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2009/200911/1118/index-j.shtml

ちなみに、上のニュースとは関係ないけれど、
イエスが生きていた時代のはくちょう座は
北西の空にまっすぐ立つ十字架となって沈んでいたそうです。
(現在のはくちょう座が沈むときは十字架が少し傾いている)

*******
きょうは午前中ガヤトリーマントラを唱えて過ごしてました。
1並びの日でもあるし、いまの空の荒れ方も気になったりして。

最近、光化学スモッグ情報(神奈川県)のページで見る
「大気濃度」の二酸化窒素(NO2)の欄に
これまで見たことのないような数値が並んでいます。
環境基準を超過した赤字表示を見たのは初めてだし、しかも時期はずれだし。

オキシダント(OX)の数値は低いのに
二酸化窒素(NO2)が突出して高いというのは、どういう意味なのでしょうか。
そっち方面に詳しくないので事情がわからないのです。
二酸化窒素(NO2)は毒性が強く、粘膜や呼吸器にもダメージを与えるようです。
マスクで防げるものでもなさそう。
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見えるかな?オリオン座流星群 [星・占星術]

次回は70年後? 活発な出現が予想されるオリオン座流星群(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000512.html

オリオン座流星群は、2006年に突然活発な出現を見せ、
1時間あたり100個以上と、この流星群としては過去最大級の出現を記録。
その後の分析の結果、この出現は、紀元前のある時期に
ハレー彗星が放出したダストの群れに地球が遭遇したために起こったことがわかったとのことです。

活発な出現が期待されるオリオン座流星群(国立天文台 07.10.15)
http://www.nao.ac.jp/nao_topics/data/000340.html
「2006年には、紀元前1266年、同1198年、同911年に放出された古いダストからなる
ダスト・トレイルに地球が遭遇し、活発になったことを解明した」


今年は新月のあとで月明かりの影響も少なく、
良い条件でたくさんの出現が観察できるのではないかと期待されているようです。

国立天文台では、19日の夜(今夜)から23日の明け方まで
空を眺めてみることをよびかけています。
(観察条件が良いのは、22時~明け方4時頃)


「活動の極大は、10月21日頃とされていますが、
2006年には21日から24日頃まで活発な出現が見られましたので、
今年も極大前後の日を含めて流星が増える可能性があります。」

「放射点がある程度の高さになる22時頃から出現し始め、
放射点の高度が高くなる真夜中以降、たくさんの流星が出現するようになります。
空が明るくなる直前の4時頃に放射点の高度が最も高くなり、観測条件も良くなりますので、
なるべくなら空が明るくなり始める頃まで頑張ってみることをお勧めします。」

「どの日のどの時刻に極大になるかは、予想が難しい状況です。
そこで今回のキャンペーンでは10月19日の夜から22日の夜(23日の明け方まで)にかけて
空を眺めるよう呼びかけています。」(国立天文台)

国立天文台では、「報告された流星の1時間ごとの平均数を10分おきに自動集計し、
インターネット上で公開します」とのことです。

「見えるかな?オリオン座流星群」キャンペーン(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/
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ペルセウス座流星群 [星・占星術]

今年のペルセウス座流星群は、
13日(あす)の未明に極大を迎えると予想されています。

「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090811/index.html

過去に何度か(いずれもずいぶんと昔ですが)観察していますが、
この流星群は流星数も多く、はっきりと残る流星痕が見られる確率も高いと思います。

流星が見られる範囲も広いので
観察はなるべく広い角度を見るようにすると良いと思います。
(放射点は方角の目安として確認する程度)

どうも、ペルセウスという名は
マイトレーヤという方のまた別の呼び名のようです。
きょう初めて知ったのですが…。

となると、今年のペルセウス座流星群はなおさら見逃せないかも。
明朝にかけては、ここ横浜あたりではお天気も良さそうです♪
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うしろの正面 [星・占星術]

いま図書館で借りている本がなかなか興味深いです。
栗本慎一郎さんの『シリウスの都飛鳥』(たちばな出版)。

聖徳太子の住居であった斑鳩宮など飛鳥の文化には特徴的な方位が確認されること、
それは古代ペルシアの都などと共通する「聖方位」であって
その聖方位の「うしろの正面」がシリウスであるということなどが
実際に細かく検証した根拠を示しながら明らかにされています。

それを読んでから、私の思考の旅(笑)が始まってしまったのですが、
「うしろの正面」といえば「かごめかごめ」。
きのう今日と、どうもそれが気になって、
ずっとその歌詞の意味のことばかり考えていました。

かごめかごめ
籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
うしろの正面だあれ

この歌も、やっぱり星と関係があるのではないかと思ったのです。

「かごめ」とは、竹などで編まれた籠の編み目のこと。
六角形や、ユダヤの六芒星などもカゴメ紋というそうです。

星空でそれに相当するものといったら
やっぱり冬の大三角形をさらに広げた「冬の大六角形」。
シリウス(おおいぬ座)、プロキシオン(こいぬ座)、ポルックス(ふたご座)、
カペラ(ぎゃしゃ座)、アルデバラン(おうし座)、リゲル(オリオン座)の六星です。

「籠の中の鳥」は、この「大六角形」が籠だとすれば、
すっぽりと囲まれているのはオリオン座です。

ほとんどの星が白色か青白色に輝くオリオン座の中で
ひとり赤く輝く一等星ベテルギウスも「籠の中」です。
(シリウス、プロキオンとで「冬の大三角」を形作っている星です)

「夜明けの晩」とは、ふつうに考えると不思議な表現ですが、
まさに今のこの時代を指しているようにも思えます。

「鶴と亀がすべった」というのが意味不明だなと思ったら
ちょっと検索してみたら、すぐに解りました。

高松塚古墳にも描かれてる方位をあらわす「四神」。
東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武。

鶴が「南の朱雀」、亀が「北の玄武」のことだすれば、
そして、「すべった」が「滑った」ではなくて「統べった」だとすれば、
南と北がひとつになるということ?

そして、「うしろの正面」といえば、
冬の大六角形の真後ろは北極星です。

ここでもうひとつ、
「かごめかごめ」とは関係ないけれど、
桃太郎などに登場する鬼が牛の角に寅のパンツというように
不吉とされた艮(うしとら)は、方位でいえば「北東」を指します。

それを「かごめかごめ」の謎解きの延長で考えると
冬の大六角形が南の空にあるとき
艮(北東)の空にあるのは、まさに大熊座です。

その本当に意味するところまで理解したわけではないけれど、
結構すっきりと謎が解けたことにびっくりしています。
あくまでも私個人の勝手な想像の範囲の話でということですが…。


最後に、少し気になったことを一応付記しておくと
「籠の中」のベテルギウス(オリオン座)は、
星自体が膨張・収縮を繰り返して大きさや明るさが変化する「脈動変光星」。
0.0~1.3等の間を変光して、
減光時は肉眼で観測しても明らかに暗いことが分かるほど明るさが変化、
最近では2006年10月頃に1.2等前後まで減光したとのこと。
変光周期は2100日(約5.8年)程度ということです。
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土星の環、金星と火星 [星・占星術]

2009年8月11日 土星の環が消失(アストロアーツ)
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2009/200908/0811/index-j.shtml

環がある土星が、土星の真実の姿であると同様、
環のない土星も、また土星の真実の姿。
時と場合によって見え方が違うだけのこと。

その「土星の環の消失」の8月11日はまた
太陽を基点として金星と火星が0度で並ぶ日でもあります。

そこに何か意味があるのだとすれば、
どういう意味があるのでしょうか。

一般的に、金星は美しさや豊かさの象徴であり、
火星はパワーや情熱、戦いなどの象徴であるといわれます。

その本質は何かといえば、
金星は女性性、火星は男性性ということ。

その2つの惑星が0度で並ぶということは、
女性性と男性性が融合する、ということを表しているのでしょうか。
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昨夜の星空 [星・占星術]

昨夜はこの時期にしては空が澄んで、いつもよりもたくさんの星が見えました。
木星があんまりきれいに光っていたので、写真撮ってみました。
意外にちゃんと撮れました(^^)

23:48
0907150014.JPG

いちばん明るいのが木星。
その右下にいくつか見える星は山羊座のしっぽのあたり。
上の2つの星は水瓶座の一部。

これ↓わかりやすい♪
みずがめ座(キッズgoo 星空をさんぽしよう)
http://kids.goo.ne.jp/planet/myth/aquarius.html

いま木星のある位置は、この画像でいうと「王子ガニメーデス」の左ひじの下あたり。
写真上の2つの星は、ガニメーデスの両肩の星ですね。
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