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何も知らない [地域の歴史探訪]

まるで記憶力のテストのように名前や年号などを暗記させられる
あの学校で習う「歴史」というのはいったい何なのでしょう。

自分の住んでいる土地の歴史もまったく知らないで
遠くの国の歴代の権力者の名前を覚えることに
どういう意味があるのかと考えると、今やっとわかるのは、
多分意味がないからこそ・・・なのですね。・・・。

相模の国(神奈川県)は庚申塔が多い土地柄のようです。
この辺りは東海道の脇道でもあるし、
「おおやまみち」や「かまくらみち」など
昔から人の往来が多かった土地柄だからかもしれません。

富士山を撮影ポイントへと行く道も「大山道」ですが
「出羽三山塔」というのが石碑があるらしいことを
役所のHPにある散策マップの中に見つけました。

何度も歩いているのに全く気づかなかったんだけど…。
でも、なぜ出羽三山?すごく遠いし、不思議です。

ほかにも、役所の散策マップを見ていたら
「第六天神社」というものを見つけました。
「かつては全国に無数にあったが現在はほとんど残っていない」神社だとか。
これも気になる…。

石碑や神社そのものというよりも、その裏にある何かが、
今起こっていることと絶対つながっていそうで気になります。

アレルギーの症状が一番つらい時期になってるので
外へ出るのがとってもおっくうになってます(__;)
出羽三山塔と第六天神社だけでも近いうちに確かめたい…。
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青面金剛(しょうめんこんごう) [地域の歴史探訪]

学生時代から歴史にはほとんど興味がなかったのですが、
最近近所で出会うものに背中を押されるように
このあたりの歴史を少しずつ調べてみようかなという気になってます。

まずは、近くの八幡神社の庚申塚にあった石像が
なんとなく気になっていたので、少し調べてみました。

0901190026.JPG

調べるてみると、意外に情報があるものなのですね(^^;
これは「青面金剛」というもののようです。

「青面金剛(しょうめんこんごう) 
元来は、密教で、鬼病を流行させる鬼神。体は青色で、二本、四本または六本の腕があり、弓矢宝剣を握り、頭髪はさか立ち、体に蛇をまとい、足に鬼を踏んでいる。日本では、後世、庚申(こうしん)信仰に取り入れられ、庚申待(まち)の本尊となる。」(大辞林)

青面金剛もいろいろなタイプがあるようで、
肩から出ているのは弓かな、と思いましたが、
他の青面金剛像の写真を見ると、背中から左右2本ずつ腕が出ているものが多く、
その手の先に弓矢を持っていたりします。

この青面金剛は、頭と腰のくびれが特徴があるみたい。
地域とか時代によっても特徴があるのでしょうか
ちなみにこの石像は「享保」という文字が刻まれていました。

下のほうが壊れていてよくわかりませんが、
青面金剛の足元には「見ざる、言わざる、聞かざる」の
三猿が彫られていることが多いようです。

この金剛様の足元にも
三匹のお猿さんが彫られているのかもしれません。


★参考にさせていただいたサイト
「街角の庚申塔」 http://members.jcom.home.ne.jp/ho-waka/index.htm
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八幡神社 [地域の歴史探訪]

きょう郵便局の帰りに散歩がてら迂回して歩いていて
たまたま行き当たった八幡神社です。
以前にも通ったことのある道なのに、前は気づかなかったようです。

なんだかあまりにもすっきりとして、木が少なすぎる印象でしたが
もしかしたら最近になって木が切られてしまったのでしょうか。
前はもっと木に覆われていて気づかなかったのかも。

0901190022.JPG

木が少なすぎる境内に、なぜか立派な鐘楼がありました。
お正月に突くのでしょうか。

●八幡神社は,昔から「織部八幡」と呼ばれており,元亀年間(1570~1573)に,汲沢の郷士・森織部義秀が勧請したと伝承されています。境内にはお宮には珍しい鐘楼があります。また,境内からは,1万2~3千年前の先土器時代の遺物で,食物を焼くのに用いられた「礫群」というこぶし大の小石や石斧が多数発見されました。
(横浜市泉区役所のホームページより)

先土器時代の遺物?
全然そんな雰囲気は感じられませんでした…。

境内から出ると、庚申塚とお地蔵さんが並んでいました。
現在の区画整理された道からははずれているので
普通に歩いていたら絶対目に付かない場所。

0901190025.JPG
これは何?
0901190026.JPG

この辺は、結構古い時代から人が住んでいた土地のようで
区内を流れる境川や和泉川、阿久和川に沿って
(阿久和川の「あくわ」は「アクア」でしょうね)
縄文、弥生の住居跡や土器・石器など多くの遺跡が発掘されているようです。
でも、そういう情報ってあまり公開されていないような気がする。
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